一人暮らし 費用を紛失する失敗
やべぇ。「何が?」一人暮らし 費用さ。「どーゆー意味?」落した。「あ?」言葉通りさ、さっき全額…、っても今月分だけ、銀行から引き出す。
「ふむ。で?」帰り道、何処かで不意に盗まれ…。「え、盗まれたの?」多分。「どっち?」電車の中、居眠りをした覚えが…。
「ふむ。その際に?」恐らく。「曖昧な…」一人暮らし 費用が消えた!「幾ら携帯見ようと、警察から電話とかねーわよ。札束に電話番号でも書いてあった訳?」そりゃ…。
「気持ち分るけどさぁ、じゃあ何で探さん訳?一人暮らし 費用っしょ?こんなとこでくつろがず、早う探し行かねば」無駄さ。
「へ?」どーせ誰かが拾い、自分の物に。「そう結論づけた訳?」一人暮らし 費用だぜ?「うん」結構大金。「当然」普通、届ける?交番に。
「けど、遺失物を自分の物にするのは、犯罪行為よ」バレやせんわ。「うーむ、どーでもいー気分。
「え?」やっぱ、全部忘れよう。現実逃避すれば、自責心も収まる。「最悪じゃんか」